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よしえ流着物講座 着物講座もくじへ
ウールの着物の特徴
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裏を付けずに仕立てるのが一般的で、
裏がないので、ごそごそしなくて、動きやすく、
保温力があり、自分で手洗いできます。
春〜冬の3シーズンに着ることが出来ますので、
普段用の着物の中では、一番出番の多い着物です。
とはいっても春・秋より冬は厚手のものが適しています。
また化繊や綿の裏地をつける場合もあります。
夏には夏用の、透け感があって薄地のサマーウールがあります。
ウール=ふだん着とはいっても、
上質の絹が混ざって光沢のあるものや、
夏用のサマーウールなどは高級感があるので、
普段にはもったいなくて着られないものもあります。
厚い洋服地を着物に仕立てたもの、
東洋風の模様を、プリントしたもの、
透かし織りの技法を取り入れた凝ったもの、
などさまざまあって、
昭和30年代から40年代に、流行り、
ふだん使い用はアンサンブル(羽織と共)で
仕立てられることも多いです。
現在では、新品のウールの反物がほとんど生産されていないので、
新品は手にはいりにくい状況です。
古い反物を手にいれて、仕立てるか、
または、タンスで眠っていた着物をリサイクルして仕立て直すか
の選択になります。
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